学術局からのお知らせ
令和4年度学術活動奨励賞選考への応募に関するお知らせ
表彰委員会委員長 髙橋 純平
学術活動奨励賞は、士会員、特に若手会員による活発な学術研究活動を推進することを目的に、毎年、優れた学術研究活動を実践していると認められる士会員1~2名(またはグループ、団体)を表彰委員会が選考し、士会学会の場で表彰を行っています。受賞者には表彰状の他、記念の品と楯が贈呈されます。
令和3年度は、個人として 小田桐怜 会員 (弘前脳卒中・リハビリテーションセンター)が受賞されました。
受賞者の選考は、過去5年間の学会等(国内外の学会、研究会、症例検討会、院内発表会)での発表や学術論文を選考資料とし、表彰委員会が行います。なお、選考の基になる業績の中に、当士会の学術誌「理学療法研究」に筆頭著者として掲載された論文、または当士会学会での筆頭演者としての発表を含んでいることが必須となっていますので、再度お知らせ致します。
表彰委員会では、学会誌や学術誌等をもとに選考資料を独自に広く収集するよう努めておりますが、委員の数も限られており、士会員による学術研究活動に関するすべての情報を収集することができません。そこで、委員会では公正な選考を行うために、士会員個人から過去5年間の業績を申告していただき、それらを選考資料に含めることにしています。今年度は平成30~令和4年度分の業績が対象となります。
ついては、学術活動奨励賞の受賞にチャレンジされる士会員(養成校教員と過去の受賞者を除く)は、過去5年間の学術研究活動のリストを下記の要領で表彰委員会までお送りくださるようお願いいたします。多くの士会員が奮ってチャレンジされることを期待しております。
【応募要領】
学術活動奨励賞業績申告用紙(別紙)を用いて、学術研究活動の業績を表彰委員会まで申告して下さい。送付方法は郵送またはE-mailとします(なるべくE-mailでの提出をお願いします)。青森県士会ホームページのダウンロードに同じ様式のWordを掲載してありますのでご利用ください(県士会ホームページ→ダウンロード→青森士会関連ファイル→その他)。申告された業績は学術活動奨励賞の審査及び理事会への結果報告以外には使用せず,審査終了後には破棄いたします。
募集期間は令和5年2月20日から令和5年3月19日(必着)までとさせて頂きます。不明な点は下記アドレスへE-mailでお問い合わせ下さい。(TELは至急時のみでお願いします)
応募先(問い合わせ先)
〒036-8564 青森県弘前市本町66-1
弘前大学大学院 保健学研究科 髙橋 純平 宛
E-mail:junpei@hirosaki-u.ac.jp.jp
TEL : 0172-39-5977(直通)
【平成28年度学術活動奨励賞】
平山和哉 氏(近江整形外科)
奈川英美 氏((財)黎明郷弘前脳卒中リハビリテーションセンター)
【平成29年第41回青森県理学療法士学会 学会賞】
◯最優秀賞:原幹周氏(黒石市国民健康保険黒石病院)
タイトル「経皮的電気神経刺激(TENS)の即時的な疼痛軽減効果に関する検討
-刺激周波数に着目して-」
◯優秀賞(口述発表): 浜谷美那子氏(メディカルコート八戸西病院)
タイトル「脳卒中後遺症患者に対する左右交互性のリズム感覚入力が歩行に与える影響
-踵部へのリズミカルな押圧刺激に着目して-」
◯優秀賞(ポスター発表):石岡新治氏(津軽保健生活協同組合健生病院)
タイトル「呼吸訓練器具にて無気肺が改善した一例」
◯新人奨励賞:奥瀬文代氏(医療法人芙蓉会村上病院)
タイトル「リハビリテーション職におけるコミュニケーションスキルについて」
【平成27年度学術奨励賞】
<学術奨励賞>
前田貴哉氏(医療法人整友会弘前記念病院)
【平成28年度 第40回青森県理学療法士学会 学会賞】
<学会賞>
◯最優秀賞:前田貴哉氏(医療法人整友会弘前記念病院)
タイトル「神経筋電気刺激による即時的な筋力増強効果の可能性」
◯優秀賞(口述発表): 五十嵐林郷氏(医療法人整友会弘前記念病院)
タイトル「下肢アライメント評価指標としての
Quadriceps angle 測定に関する信頼性の検討」
◯優秀賞(ポスター発表):和泉順也氏(三沢訪問看護ステーション)
タイトル「当事業所版AED マップの作成-実際に使用するまでの時間を想定して-」
◯新人奨励賞:新谷岳也氏(医療法人芙蓉会 村上病院)
タイトル「急性心筋梗塞後に心破裂を合併した患者に対する理学療法の経験」
【学術局アンケート結果について】
平素より県士会活動へのご理解・ご協力ありがとうございます。
さて、平成29年1月23日~2月10日まで実施いたしました「学術局アンケート」の結果がまとまりましたので、会員の皆様へ公開する運びとなりました。お忙しいところご回答頂き、誠にありがとうございました。得られた内容につきましては、今後の学術局活動の参考にさせて頂きます。
今後ともよろしくお願いいたします。